【焦りは禁物】正社員になれないなら辞めるべき理由と就職成功のコツを解説

「数年間、アルバイトとして頑張ってきたが、正社員にはなれそうにない…」

アルバイトや派遣などの非正規社員は、正社員と比べて待遇や経験できる業務内容に差があります。今の状況のまま甘んじていると、収入も上がらないうえ、市場価値も上がらない状態に陥るでしょう。

ただし、焦って正社員への就職活動をしても、失敗する可能性が高まるだけです。
ある程度準備をしたうえで、正社員を目指す必要があります。

この記事では、正社員になれないなら辞めるべき理由と正社員になるためにすべきことをお伝えします。

正社員になれないなら辞めるべき3つの理由

現在、アルバイトや派遣など非正規社員として働いている場合、できる限り早く辞めることを考えましょう。

その理由を3つお伝えします。

  • 正社員のほうが収入が高い
  • 市場価値に差が出る
  • 正社員登用は当てにならない

正社員のほうが収入が高い

アルバイトをはじめ非正規社員の収入は、正社員より低く、年齢とともに差が開いていきます。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を見ると、月給は20代の段階で、すでに約5万円ほど差がついています。

さらに、30代、40代と年齢を重ねるごとに、10万、20万円と差が開いていきます。

年齢平均月給(正社員)平均月給(非正規)
20~24歳23.7万円19.7万円
25~29歳27.2万円22.0万円
30~34歳30.8万円22.2万円
35~39歳34.0万円22.2万円
40~44歳36.7万円22.3万円
45~49歳39.1万円22.8万円
50~54歳40.4万円22.3万円
55~59歳42.0万円22.8万円

参照:令和6年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

収入の低さは、結婚や育児など人生の選択肢を狭める原因の一つです。
選択肢を広く持ちたいという方は、収入が増える可能性のある正社員を目指しましょう。

市場価値に差が出る

正社員になれないままでいると、市場価値に差が生じていきます。

正社員は、売上を上げる施策を考えたり、メンバーの管理・育成に携わったりするなど責任ある仕事を任されます。仕事を通して培った経験が市場価値を上げることにつながり、今後のキャリアアップが期待できます。

一方、アルバイトは正社員と比べて、責任ある仕事を任されにくいのが現状です。
そのため、仕事を通じて培える経験やスキルには限りがあります。

チャンスがあるなら、今すぐにでもアルバイトから正社員を目指しましょう。

正社員登用は当てにならない

もし、今の会社に正社員登用の制度があったとしても、そのことを当てにしてはいけません。

アルバイトや派遣からの正社員登用は、あくまでも職場内に正社員が不足しているときに限ります。過去に正社員登用実績があったとしても、社内事情によっては、どんなに成果を残していても正社員登用されることはありません。

正社員登用を目指して頑張ったとしても、一向に登用されない方は多くいます。

正社員になりたいなら、正社員登用制度を当てにしたアルバイト入社はやめましょう。

「正社員になれないなら辞める」前に確認すべきこと

今後のキャリアを真剣に考えるなら、やはり福利厚生や昇給が安定した正社員を目指すべきです。しかし、焦って就職活動をしまうと、どの会社からも内定がもらえないリスクがあります。

正社員就職の成功率を高めるために、以下の2点を確認しましょう。

  • 今の会社で培えるスキル・経験はないか
  • 成果を出しているか

今の会社で培えるスキル・経験はないか

焦って正社員を目指す前に、今の会社で培えるスキル・経験はないかもう一度確認してみましょう。

中途採用の現場では、正社員やアルバイトなどの雇用形態よりも、「何ができるか」を見ています。

応募先の求人票にある業務内容をこなせるスキル・経験があると判断されたら、非正規社員で培った実務経験のみでも選考を突破することは十分に可能です。

今の会社で実務を経験させてもらえる環境があるなら、「スキルを盗み切るまであえて半年残る」という戦略もアリです。

経験を積んだ後に正社員就職を目指せば、内定獲得の確率は格段に上がるでしょう。

成果を出しているか

会社が採用したいのは、「ただ頑張れる人」ではなく、「利益をもたらしてくれる人」です。正社員の就職活動で活躍できることを証明するには、分かりやすい成果が必要です。

以下のような今までに挙げた成果がないか探してみましょう。

  •  作業フローを見直して、業務を効率化。〇時間短縮した。
  •  独自に作業マニュアルを作成。ミス件数を〇%削減した。

派手な内容ではなくても、これらは会社にプラスの影響を与えた価値ある行動といえます。
正社員就職を成功させるうえで、派手な実績アピールは必要ありません。

もし、何一つ思いつかない場合は、これから日々の仕事にて成果を積み上げていきましょう。
非正規社員だとしても、日々の仕事の成果は正社員就職の際に役立ちます。

正社員になるためにすべきこと

アピールできる材料がそろったら、いよいよ正社員を目指して動き出しましょう。ただし、やみくもに応募ボタンを押すだけでは、せっかくの努力も意味をなさなくなってしまいます。

非正規社員から正社員への就職をより確実に成功させるために、意識すべきポイントを2つ紹介します。

  • これまでの経験を活かせる求人を選ぶ
  • 転職エージェントに相談する

これまでの経験を活かせる求人を選ぶ

正社員の内定への近道は、これまでの仕事で培った経験をそのまま生かせる求人を選ぶことです。

会社は、年齢が上がるにつれて「育成が必要な人」ではなく、「すぐに利益をもたらしてくれそうな人」を求めるようになります。
今の業務内容と似ている会社を選べば、「即戦力」として会社に選ばれる確率が高まるはずです。

どうしても職種を変えたい場合は、これまでのスキル・経験を間接的に活かせるかどうかで仕事を探すと、正社員採用される可能性が上がります。

転職エージェントに相談する

正社員就職の成功率をさらに上げたいなら、転職エージェントに相談しましょう。

今はYouTubeや本で選考対策のノウハウを簡単に学べる時代です。しかし、独りで準備を進めると、「採用担当からの評価」という客観的な視点が抜け落ちてしまいがちです。

その結果、自分のスキル・経験を十分にアピールできず、選考を突破できないリスクが高まります。

転職エージェントは、書類添削や模擬面接などの選考対策を徹底してくれるので、会社に自分の強みを十分にアピールできない事態には陥りません。
また、あなたの経験を高く評価してくれる優良企業の非公開求人の紹介を受けられます。

選考突破につながる実践的なフィードバックを受け、より確実に正社員就職したいなら、転職エージェントに相談してみましょう。

まとめ

収入面や市場価値を考えた際、今の会社で正社員になれる見込みが薄いなら、別の会社で正社員になることを目指すべきでしょう。

ただし、「今の会社で培えるスキル・経験がまだある」「会社にプラスとなる成果を上げていない」場合は、焦って就職活動しても失敗する可能性が高くなります。

正社員就職を目指すなら、まず今の会社で経験を積み、成果を出すことに力を入れてみましょう。
すでに成果を出し、これ以上積み上げられる経験がない方は、今すぐ正社員を目指して、就職活動を始めましょう。

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