「もう終わりだ…」
新卒で入った会社を1ヶ月で辞め、気づけばアルバイト生活。
履歴書は通らず、面接も空白期間で落とされる。
「同世代はもう正社員で活躍してるのに」と比べては、自分を責める毎日。
でも、その「人生終わった感」は本当に現実でしょうか？
結論から言えば、人生はまだ十分やり直せます。
この記事では、「人生終わった人」の特徴をあぶり出し、そこから抜け出すために今すぐできる行動を3つ紹介します。
人生の終わりではなく、まだスタートすらしていないことが分かるはずです。
人生終わった人の特徴3選
「なんで自分だけこんなにうまくいかないんだろう」
ふと、そんな思いが頭をよぎることはありませんか。でも、それを言い訳にしていたら、一生変わりません。
過去の挫折で自信を無くしている
「また失敗したらどうしよう」
挫折に心を支配されてしまうと、新しい挑戦ができなくなります。その結果、人生で何も成し遂げられずに終わります。
過去の失敗に引きずられる人の多くは、「ダメな人間」というラベルを貼ってしまうからです。
とくに仕事で成果を残せなかったり、転職活動が上手くいかなかったりすると、失敗を恐れ、挑戦をしなくなります。
しかし、あなたが失敗した本当の原因は「能力がないから」ではなく、「環境が合わなかった」「やり方を知らなかった」だけかもしれません。
挫折が足枷となり、小さな一歩を踏み出せずにいると、同じ場所で立ち尽くすことになります。
成功している他人と比較している
SNSを見て「同級生が結婚してる」「友達が昇進した」と焦っていませんか？
他人の「華やかな面」のみと比べると、自分をさらに落ち込ませる原因となります。そして、自分の「短所」にしか目が向けられず、行動する意欲を奪われます。
でも、それはあなたが「今の成果」だけを見て、「努力の背景」を見ていないからです。
成功している人は、他人ではなく、過去の自分と比較しています。昨日より前に進んだ自分になるべく、毎日地道な努力をしています。
他人ばかり見ていると、あなたはただ時間とエネルギーを浪費し、気づけば自分が本当にやるべきことすら見失い、取り残されていくでしょう。
将来に希望を持てずに行動しない
「どうせまたダメなんじゃないか」
未来に不安や絶望を抱いて、行動できずにいる…。不安があるからといって動かなければ、本当に人生が終わってしまいます。
行動しない人は、環境が良い方向に変わるのを待ちます。
でも現実は非情で、待っても何も変わりません。自ら動こうとしなければ、良い環境を手に入れられません。
希望が持てないときは、まず「目の前の3日間」だけを見てください。
できることをひとつ選び、期限をつけて実行するだけで、停滞は打破できます。
「どうせ無理」と行動を止めてしまえば、あなたの未来は何も変わらず、後悔だけが残る人生を歩むことになります。
人生終わった人が成り上がるためにすべきこと
「自分の人生、もう終わってるんじゃないか」
そんな風に思っていても、まだ挽回はできます。
小さなことから挑戦する
人生に絶望しているときこそ、「小さな挑戦」が希望の一手になります。
「5分だけ勉強する」
そのぐらいの小さな目標に挑戦するだけでも十分です。
なぜなら、人生が詰んだように感じるのは、ほとんどが「自己効力感の欠如」です。
「どうせ自分なんてできっこない」と信じ込んでしまうと、どんな行動も続かなくなります。
でも、「できた」という感覚が1つずつ積み上げていけば、次第に自己効力が上がっていきます。
また、小さな一歩でも積み重ねていけば、大きな目標も達成できるはずです。
だからこそ、まずは「小さな行動」で、成功体験を積み上げましょう。挑戦とは、ジャンプではなく、一歩を出すことから始まります。
他人ではなく過去の自分と比較する
本当に比べるべきは華やかな成功を収めている人ではなく、「1年前のあなた」です。
今の自分を変えるには、現状の課題を洗い出し、改善策を練り、行動するしかありません。
そして、過去の自分と比べることでしか、成長は実感できません。
「3か月前より仕事のスピードが上がった」
「1か月前は解けなかった問題が簡単に理解できる」
これらの変化は、間違いなく前進です。
「昨日の自分より良くなっている」ことを探していけば、意外と人生終わっていないことに気づけるはずです。
自分の強み・弱みを信頼できる人に相談
「自分には何もない」と思っているなら、信頼できる人に相談してみましょう。
自分一人で考え込んでも、自分の強みや弱みを見出すことはできません。
とくに、自分に悲観的になっているときこそ、悪い箇所にばかり気になり、本当の長所に気づきません。
そんなときは、キャリアコンサルタント、転職エージェントなど信頼できるプロに客観的に分析してもらいましょう。
自分では気づけなかった意外な強みや適性に気づくことがあります。
「自分には良いところが全くない」
「どう動けばいいか見えない」
そんなときこそ、勇気を振り絞り、相談してみましょう。
まずは無料相談からでも構いません。あなたの中にある強みを探しましょう。
【キャリアに特化したコーチング・サービス】キャリアのプロと将来を考える＞＞
「人生終わった」と思った僕が成り上がった話
新卒で入社した会社でも、転職先でも、僕は「まともに成果も出せない」「叱責ばかり」の日々でした。
結局心が折れてしまい、逃げるように退職する道を選びました 。
自分だけが取り残されているような感覚で、当時は本当に「人生終わった」と感じました。
その後、わらにもすがる思いでキャリア相談を受けました。そこで初めて、今までの仕事が向いておらず、本当の強みが何であるかを客観的に知ることができたのです。
そして、その強みを活かしてどのようなキャリアを築いていくべきか、明確な方向性が定まりました。
現在はWebライター・ディレクターとして、自分の強みを最大限に活かし、日々成果をあげています。以前のからは想像もできないほど、仕事に全力で取り組んでいます。
もしあなたが今、「人生終わった…」と感じているなら、キャリア相談を受けてみてはいかがでしょうか？
諦めずに前に進む気力があるなら、まだ挽回できるはずです。
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まとめ
「人生終わった」と感じる瞬間は、誰にでも訪れるものです。しかし、それがずっと続くわけではありません。今の状態は、ただの「通過点」に過ぎません。
過去の失敗に縛られ、自信を失うのは自然な反応です。そこから行動を止めてしまえば、本当に「人生終わった人」になってしまいます。
自分が将来成し遂げたいことがはっきりしていれば、いつでも挽回可能です。
小さな努力を愚直に積み上げ、のし上がっていきましょう。
もし、「今後なりたい自分が分からない」「自分は何者にもなれない」と行き先が見えてこない方は、信頼できる第三者に相談するのもいいでしょう。
自分の強みや目指したいものが言語化され、自信を持って人生を歩めるようになるきっかけを与えてくれるはずです。
