「Webライターの副業に興味あるけど、実際どうなんだろう？」
「副業としてWebライターは本当におすすめ？」
Webライターは、パソコン1台で始められるおすすめの副業の一つとして取り上げられています。
しかし、実際は稼げるようになるまでの想像以上に高いハードルがあります。
この記事では、僕が実際に副業Webライターをやってみたリアルな体験談をもとに、感じたこと、そして今だからこそ伝えたいアドバイスをまとめました。
華やかな発信だけでは見えてこない、「等身大のリアル」をぜひ参考にしてください。
もし、本気で稼げるWebライターを目指したいなら、プロによる記事添削付きの講座を受講することをおすすめします。
独学の場合、フィードバックがもらえず、ライターとしての成長機会がほとんどないからです。
「あなたのライターキャリア講座」は、現役ライターの講師があなたの執筆記事を添削します。
添削1回あたりコメントが1,000文字に及ぶこともある丁寧なフィードバックは、多くの受講生から満足の声が挙がっています。
クライアントに求められるWebライターへとステップアップしたい方は、以下のURLから問い合わせをしてみてください。
【初月】副業Webライターをやってみた結果
ライティング講座を受講後、Webライターとして会社に入るまで、およそ６か月間Webライターの副業をしていました。
その結果を公開します。
| 月 | 報酬（円） |
|---|---|
| 1か月目 | 1,980 |
| 2か月目 | 10,296 |
| 3か月目 | 6,178 |
| 4か月目 | 6,600 |
| 5か月目 | 7,590 |
| 6か月目 | 14,372 |
| 7か月目 | 21,450 |
初月は実績もなく、文字単価0.3円の案件しか取れなかったため、月収は1,980円でした。
その後、執筆実績の積み上げやクライアントへの営業方法をブラッシュアップすることで、文字単価１円程度の案件も取れるようになりました。
ただし、約5,000文字の記事を月3本程度しか書けなかったので、２万円以上を稼ぐのは難しい状況でした。
ここからは、副業でWebライターとやってみた感想とその経験からいえるアドバイスをお伝えしたいと思います。
副業Webライターをやってみた感想
未経験からWebライターを始めて感じた、厳しさや気づきを正直につづります。
これから副業として挑戦しようと考えている方に、参考になるリアルな体験談です。
- ライバルが多い
- 質を気にしすぎて記事が書けない
- 良質なフィードバックは意外ともらえない
ライバルが多い
Webライターとして活動を始めてまず感じたのは、想像以上にライバルが多いという現実です。
クラウドソーシングで案件を探すと、1名の採用枠に対して10人〜100人以上の応募があることも珍しくありませんでした。
応募数の少ない案件を狙うと選択肢が限られ、しかも報酬が低い案件ばかりになりがちです。
結果として、ライターとして稼ぐためには、高倍率な案件の中でも選ばれる努力が欠かせないことに気づかされました。
そのため、あらかじめサンプル記事を用意し、クライアントに自分の実力をしっかりアピールできるよう準備することが重要です。
Webライターに限らず、市場では競争が避けられないため、自分の強みを明確に打ち出す工夫が求められます。
サンプル記事の書き方については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
質を気にしすぎて記事が書けない
副業でWebライターをしていた頃、記事の「質」を気にしすぎて、なかなか書き進めらませんでした。
「この内容ではクライアントをがっかりさせてしまうのでは」と悩み、1記事に1週間もかけてしまうことがよくありました。
ですが、クライアントは記事の質だけでなく、納品スピードや量も重要視しています。
どれほど丁寧に書いても、納品が遅ければ継続して依頼をもらえる可能性は低くなります。
もちろん雑な記事を書いてよいわけではありませんが、「スピードと質のバランス」がWebライターには求められると感じました。
完璧を目指しすぎるより、まずは一定の水準を守った上で数をこなすことが「稼げるWebライター」への近道です。
良質なフィードバックは意外ともらえない
Webライターとしてスキルを磨くには、クライアントからのフィードバックを吸収するのが一番という声をよく聞きました。
しかし、実際に活動してみると、的確かつ丁寧なフィードバックをくれるクライアントはごく一部でした。
多くの場合はそのまま納品が完了するか、簡単な修正指示のみで終わることがほとんどです。
中には「なぜ修正が必要なのか」の理由が曖昧な、主観的なフィードバックしかないケースもありました。
質の高いフィードバックを受けたいなら、クライアントからではなく、ライティング講座をはじめとしたプロのライターからの添削を受けることをおすすめします。
今だから言える副業Webライターをやってみたい人へのアドバイス
副業でWebライターを始めてみたいけれど、不安がある。
そんな方へ、実際にやってみたからこそ分かったリアルなアドバイスをお伝えします。
以下の3つのポイントを意識することで、未経験からでも「稼げるWebライター」へと一歩ずつ成長できるでしょう。
- どんな案件にもためらわずに応募する
- 執筆スピードを早くする
- 添削付きのライティング講座を受講する
どんな案件にもためらわずに応募する
初心者であっても、興味がある案件には積極的に応募するべきです。
Webライターを採用する側になって気づいたことですが、クライアントは意外にも実績よりサンプル記事の質を重視することが多いからです。
僕自身、他の応募者の経歴に圧倒されて応募を見送っていたことがありますが、今思えばその判断は非常にもったいなかったと感じます。
実績やライター歴がなくても、丁寧に書いたサンプル記事で自分のスキルをアピールできれば、案件を受注できる可能性は十分にあります。
未経験だからといってためらわず、まずは応募の数を増やしてチャンスを広げていきましょう。
執筆スピードを早くする
副業Webライターとして収入を増やしたいなら、記事を早く書けるようになりましょう。
報酬が文字数に比例する案件が多いため、執筆スピードが遅いと、どれだけ丁寧に書いても収入は伸びないからです。
効率よく稼ぐには、リサーチとタイピングの工程をいかにスムーズに行うかがカギになります。
また、完璧を求めすぎず「60〜70点の記事でも一旦提出する」意識を持つことで、作業時間を圧縮できます。
質だけでなくスピードも意識することで、継続的に案件をこなし、着実に収入アップにつなげましょう。
添削付きのライティング講座を受講する
本格的にWebライターを目指すなら、添削付きのライティング講座を受講するのが近道です。
自分一人で記事を書いていても、何が間違っていてどこを改善すべきかには気づきにくいものです。
僕も実際に添削を受けることで、文章の言い回しや記事構成を作るコツを知り、記事の質を挙げられました。
受講費用として数万円以上かかってしまいますが、独学ではなく、ライティング講座の受講を検討しましょう。
高単価案件獲得のための自己投資だと考えると納得できるはずです。
まとめ
今回は、実体験をもとに、「Webライター」のリアルや、壁をどう乗り越えるかについてお伝えしました。
Webライターは、パソコン1つで始められ、在宅で自由に働けるという理想的な働き方が可能と言われています。
一方で、実際にやってみると、以下のような想像以上にハードな面もあると感じました。
- ライバルが多い
- 質を気にしすぎて記事が書けない
- 良質なフィードバックは意外ともらえない
それでも、どんな案件にも思い切って応募することや、執筆スピードを上げる意識をすることで、少しずつチャンスは広がっていくでしょう。
これから副業Webライターを始めようとしている方は、「楽して稼げる副業」ではなく、「地道にスキルを積み上げる職業」だという心構えで臨みましょう。
最初は大変でも、正しい努力を積み重ねれば、理想の働き方に一歩ずつ近づいていけます。
なお、初心者から最短で稼げるWebライターになりたいなら、現役ライターからの記事添削を受けることがおすすめです。
稼げるライターが持っている実践的スキルを身に付けたいなら、添削付きライター講座の受講を検討してみましょう。
